メールマガジン

2015/5/12

<第59号>      平成27年5月12日発行

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■■■■■  全国医師連盟 メールマガジン  ■■■■■■■

■■ Mail Magazine from Japan Doctors League ■■■

           発行:全国医師連盟メールマガジン編集部

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  <第59号>      平成27年5月12日発行

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━━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[1] 第8回全医連集会について

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[2] 中島理事(代表理事代行)のインタビューが掲載されました。

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[3] 日本整形外科学会で中島理事が発表します。

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[編集後記]

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 新緑の眩しい季節になりました。にもかかわらず、季節外れの大

型台風が襲来しました。油断なされませんよう、お気をつけ下さい。

 全医連メールマガジン(第59号)をお届けします。今号も、最近

の全医連に関するさまざまな情報をお伝えします。

 ホームページや全医連SNS内に情報があるものなどは、リンク

を張ってあります。では、どうぞ。

━━[1]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第8回全医連集会(午後)について

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 6月7日(日)午後1時から、第8回全国医師連盟集会を開催し

ます。

 10月1日に運用が開始される予定の医療事故調査制度に関して、

非常に大きな混乱が続いています。「責任追及」に終始する主張が

強く、それに釣られる形で「過失」を認定してしまう事故調査手法

が未だに罷り通っています。昨年6月に成立した改正医療法で、

「医療安全」を目的とした学習型事故調査を行う制度であると謳っ

ているにも関わらず、旧態依然の事故調査が多発しています。東京

女子医大プロポフォール医療事故、群馬大学医学部附属病院腹腔鏡

下肝切除術事故調査報告書、千葉県がんセンター腹腔鏡下手術に係

る第三者検証委員会報告書。いずれも稚拙な内容で、ホームページ

等で公開していることが非常に恥ずかしいです。

 これから院内事故調査委員会を立ち上げる病院もあるだろうと考

えています。そこで、すでに事故調査を実践されている様々な分野

で、実際に事故調査に携わっている方々から、「あるべき事故調査

手法」についてご講演をいただきます。

 「医療安全」を目的とした院内事故調査手法を知っていただく機

会として、皆様方のご参加をお待ちしています。

              記

日 時:平成27年6月7日(日)13:00~16:30

会 場:主婦会館プラザエフ(JR中央線四ツ谷駅麹町口前)

テーマ:「現行法制度下での理想的な事故調査とは」

  ー新しい医療事故調査制度の下で、医療者はどの様に行動する

べきか?ー

演 者:・運輸安全委員会:吉田 健先生 次席船舶事故調査官

    ・消費者事故調 :近日決定   消費者庁消費者安全課

                    事故調査室 事故調査官

    ・院内医療事故調:伊藤英一先生 新潟県立新発田病院

                    循環器内科医

    ・全国医師連盟 :中島恒夫   理事

参加申込フォームはこちらです。 https://ssl.form-mailer.jp/fms/13ff9ef5298835

━━[2]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中島理事(代表理事代行)のインタビューが掲載されました。

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 事故調に関連した日経メディカルからの取材が、インタビュー形

式での記事として、オンライン版で配信されました。 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t232/201504/541768.html

不抜けた顔つきになっていることは、ご容赦ください。

 また、群馬大学事故調査報告書に関連した文章を日経メディカル

に中島が投稿し、大幅な修正なく、受領されました。近々、配信さ

れると思います。

━━[3]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本整形外科学会で中島理事(代表理事代行)が発表します。

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 5月23日(土)第88回日本整形外科学会学術総会で「シンポジ

ウム:医療事故調査制度の検討」のシンポジストとして、代表理事

代行の中島が指名され、発表してきます。指定演題名は、「勤務医

にとっての事故調」。第4回事故調シンポジウムの内容+αで発表

する予定です。

セッション名:シンポジウム28

「医療事故調査制度の検討」

日時:5月23日(土) 10:25–11:45

会場:第9会場 (神戸国際展示場 1号館 2F 展示室A)

発表時間:12分間

討論時間:30分間

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編集後記

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 メールマガジン第59号をお届けしました。

 医療事故調査制度の運用開始まで、本当に時間がなくなってきま

した。「事故調、やれんのか!?」とも思っています。多忙な現場

の中で、各々の医療機関がどのようにやりくりできるのか、不安に

思われている方も多いかと存じます。

 第8回全医連集会では、実際に事故調査に携わっている方々なら

ではのご講演をいただけるかと存じます。他の業界の取り組みを真

似ることから始めても悪くはありません。ご参考になれば幸いです。

 この全医連メールマガジンも、世の中をより良くするために役立

つものにしていければと思い、継続してほしいと考えています。

 「このような情報も載せてほしい」「こんな情報があります」

「こんな工夫をしてみたら?」などのご意見がありましたら、是非

お寄せ下さい。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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●全医連メールマガジン編集責任者:理事 中島恒夫

 (↓SNSのページ) http://doctors21.jp/?m=pc&a=page_f_home&target_c_member_id=304

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