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■■■■■ 全国医師連盟 メールマガジン ■■■■■■■
■■ Mail Magazine from Japan Doctors League ■■■
発行:全国医師連盟メールマガジン編集部
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<第46号> 平成26年1月7日発行
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━━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[1] 平成26年2月9日「第3回医療事故調シンポ」開催!
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[2] 47都道府県立病院 情報公開請求中!
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[3] 医療事故調に関する全医連執行部声明を発表しました。
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[4] 業務委託契約について。
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[5] 第7回全医連集会のテーマを募集中です。
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[6] 代表理事の中島が日経ビジネスの取材を受けます。
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[編集後記]
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全国医師連盟の皆様、あけましておめでとうございます。代表理
事の中島恒夫です。今年もよろしくお願いいたします。全医連メー
ルマガジン年始号(第46号)をお届けします。
今号も、最近の全医連に関するさまざまな情報をお伝えします。
ホームページ内に情報があるものなどは、リンクを張ってありま
す。では、どうぞ。
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平成26年2月9日「第3回医療事故調シンポ」開催!
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前回のメールマガジンでもお知らせいたしましたが、第3回医療
事故調シンポジウムを2月9日に開催します。
今回の医療法改正でも、医療事故調に関して、刑事司法との切り
離しが未だに明言されていません。厚労省の目的が、「処分」を念
頭に置いた事故調査であることが明らかです。医療従事者としては、
事故調で「黙秘権の行使を推奨」するしかありません。事故調査の
目的を「処分」とする拙劣な制度設計では、「安全な医療」を構築
できません。
全医連は、「真相究明・再発防止」と「処分・補償」が相容れな
いことを繰り返して主張し、
(1)事故調査を先行させること
(2)証拠品の管理
(3)主観的証言の訴訟への流用禁止
(4)業過罪の廃止
これらを、繰り返して主張し続けていきます。
万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申
し上げます。
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【第3回医療事故調シンポジウム】
〜事故調査と刑事・民事訴訟の関係性について〜
シンポジスト
・大磯義一郎先生(浜松医科大学医療法学教授)
・井上清成弁護士(井上法律事務所)
・満岡 渉先生(満岡内科・循環器科院長・諫早医師会副会長)
・新田清明先生(全国医師連盟副代表)
日時:平成26年2月9日13:00〜16:30(17:00〜:懇親会)
会場:主婦会館プラザエフ(JR四谷駅麹町口から徒歩1分)
参加費 :2,000円
懇親会費:5,000円
(学生、報道関係者無料)
申し込みはこちら(↓)からどうぞ。
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47都道府県立病院 情報公開請求中!
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過重労働が危険な医療に繋がること、より安全な医療を提供した
いと私たちは考えているということ、過重労働で心身を壊す医師が
離職することの損失の大きさをアピールする目的で、都道府県立病
院の勤務状況・勤務条件を調べ直してみようと、動き始めました。
基本的な「36協定」から始まり、「宿直許可証」の有無などを、
情報公開制度に則って請求し始めました。可能な限り多くの都道府
県立病院の資料を集めますので、皆様方に「調理」していただけれ
ばと考えています。
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医療事故調に関する全医連執行部声明を発表しました。
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[1]に関連して、今夏、各医学会や複数の医療系団体に「医療事
故調」に関するアンケートを送付し、11団体から回答を得ました。
それを踏まえての全医連執行部声明を、昨年末に発表いたしました
ので、御報告申し上げます。 http://zennirenn.com/news/2013/12/post-56.html
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業務委託契約について
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これまでにも、全医連の各種企画・イベントに協力していただい
ている株式会社AMI&I(http://ami-i.jp)との「業務委託契約
書」を、全医連定款第8章第40条第3項に基づき、理事会での承認
の下、業務委託契約書を締結しました。今回の締結は平成26年6月
末日までの仮締結と位置づけ、第7回総会時に一年契約となる本契約
を議題とする予定としています。皆様方には事後報告という形になり
ましたが、ご了解いただければと存じます。
なお、現時点で全医連全会員のメールアドレスをはじめとした登録
時個人情報を知り得るのは、現代表理事の私中島と他2名です。今後
も会員情報の取扱には十分に配慮いたします。
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6月8日に第7回全医連集会を開催します。
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平成26年6月8日(日)午後に、第7回全医連集会を予定して
います。(午前中は、正会員による「総会」の予定です。)御参
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代表理事の中島が、日経ビジネスの取材を受けます。
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昨年末に、「日経ビジネス」から取材依頼の電話がありました。
「日経メディカル」ではなく、「日経ビジネス」からの依頼でした。
1)診療報酬改定についての意見
2)日本医師会の主張に対する勤務医としての意見
上記2点を取材したいとのことです。
1月11日(土)に長野まで取材に行く!とのことです。
記事になるかどうかはわかりませんが、掲載されましたら、お知ら
せいたします。
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編集後記
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メールマガジン第46号(2014年年始号)をお届けしました。
矛盾だらけの今の医療環境を良くすることも大切ですが、次世代
に繋げる医療ビジョンを行政はきちんと描けていないと思います。
行政が持ち得ていない視点を投げかけることができる唯一の団体。
全医連はそんな団体だと思っています。
今春は、診療報酬改訂も控えています。医療を取り巻く環境が少
しでも良くなれば、そして、より良い社会に繋がれば、と思ってい
ます。
これからの全医連も、この全医連メールマガジンも、世の中を良
くするために役立つものにしていければと思います。「このような
情報も載せてほしい」「こんな情報があります」「こんな工夫をし
てみたら?」などのご意見があれば、是非お寄せ下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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●全医連メールマガジン編集責任者:hirakata 平方 眞
(↓SNSのページ) http://doctors21.jp/?m=pc&a=page_f_home&target_c_member_id=4
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全医連HP http://zennirenn.com/
全医連SNS http://doctors21.jp/
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