ニュースリリース

2017/5/04

6月4日 第10回全国医師連盟集会 開催のご案内

毎年恒例ですが、6月4日に全国医師連盟シンポジウムを開催いたします。

例年同様、熱い議論が繰り広げられますことを願っています。

皆様のご参加お待ちしております。

第10回全国医師連盟集会 概要

《テーマ》 「医療における無過失救済補償制度を考える」

     〜医療事故調査制度のもう一つの側面を考える〜

【日 時】2017年6月4日(日)13:00〜16:30

【場 所】東京国際フォーラム G402

【交 通】有楽町駅徒歩1分

【参加費】2,000円(学生、報道関係者無料)

【懇親会】5.000円

【講演及びパネリスト】

・大磯義一郎先生(浜松医科大学医療法学教授)

・坂根みち子先生(坂根Mクリニック院長)

・中島 恒夫  (一般社団法人全国医師連盟 代表理事)

 参加申込は下記URLからお願いいたします。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/9510f253208935

 今回も、2015年10月よりスタートしている医療事故調査制度に関係するテーマです。

無過失救済補償制度についてのシンポジウムおよびパネルディスカッションを開催いたします。

 日常生活で遭遇してしまうかもしれない数多の事故や災害に対して、それぞれの分野での公的救済補償制度は、微力ながらいくつか制度化されています。また、民間でも生命保険や損害保険といった形で商品化されてもいます。

 医療の分野での事故の発生頻度も決して高くはありませんが、ゼロではありません。しかし、医療の分野での公的救済補償制度は、その補償対象が非常に限定的です。

・医薬品副作用被害救済制度

・生物由来製品感染等被害救済制度

・予防接種健康被害救済制度

・産科医療補償制度

 など

また、これらの既存の救済制度は、制度自体の問題以外に、その制度の運用にも問題を孕ませたまま今日に至っています。過失の有無にかかわらず、医療事故に遭われた方を迅速に救済できる補償制度は、まだまだ不十分です。

 現行の医療事故調査制度については様々な批判や意見があります。特に患者遺族の方々からは、厳しい意見を聞きます。しかしながら、現行の医療事故調査制度は、事故原因の調査と再発防止が目的です。患者遺族の救済補償のための制度ではありません。また、既存の救済制度は救済対象が非常に限定的であり、医療全般に関する補償を求めるためには、民事訴訟以外に術がありません。このため、医療全般に関する救済補償制度、特に、無過失救済補償制度が必要です。

 医療事故調査制度と裏表の関係でもある公的な救済補償制度に言及しないことは、医療事故調査制度の正しい運用の妨げにもなります。公的制度設計のありようについては、法律の知識が重要であることはもちろん、社会正義も十分に吟味される必要です。医療政策、病院経営、管理職、現場医師、それぞれの観点から課題と解決策を掘り下げ、より良き社会の構築に寄与したいと考えています。医療関係者はもちろん、ぜひ、多くの一般の方にも参加いただき、一緒に考えていただければと思います。公的な無過失救済補償制度について、参加者の皆様方とのディスカッションで、理解を深めることができれば、主催者として何よりです。

 全国医師連盟集会の最大の特徴は、会場との質疑応答です。講演を単に聞くだけでなく、参加者の一人として会場に足を運んでいただければ嬉しく思います。

参加申込は下記URLからお願いいたします。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/9510f253208935

第10回全医連集会ポスター.pdf